プロテインで膀胱炎になるって本当?

プロテインを摂取していると膀胱炎になりやすいという話がありますが、結論から言うと現在では単なる噂の域を出ない、という
状態にあります。

 

まず膀胱炎という症状は何らかの形で尿道から膀胱へ雑菌が進入、繁殖し、膀胱壁などを攻撃することによって引き起こされた痛みが
原因となる疾病になります。

 

そもそも排泄器官周辺は雑菌が繁殖しやすく、衛生面に気を使っておかなければ様々な病原菌が増殖してしまうため日ごろから注意が必要です。

 

膀胱炎の原因である雑菌はほとんどが大腸菌であるというデータからも分かるように、外的な要因から始まる疾病ですから、
プロテインの摂取が直接的な原因になるというのは考えにくいのではないでしょうか。

 

膀胱は口腔内粘膜のようにデリケートな構造をしており、膀胱炎になると膀胱壁が細菌に攻撃を受け、剥がれ落ちるため尿たんぱくの数値が
上昇します。

 

このことを受けてプロテイン、すなわちたんぱく質の過剰摂取が原因なのではないかという情報につながったのではと考えられられます。

 

プロテインであっても肝臓や腎臓で処理を行いますから、必要以上に摂取を続けると負担が掛かってしまうことは否めません。
特に腎臓は排泄に携わる臓器で、一度機能が低下してしまうと回復が困難な臓器ですから、負担が掛かるようなことは出来るだけ
避けるほうが良いのは確かなのです。

 

運動を行う人であっても自分が必要なたんぱく質の量をある程度計算し把握しておき、体の負担を減らすよう努めることは
大切なことです。