飲みすぎは肝臓に良くありません。

肝臓の主な働きは5大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)、ビタミン、ミネラルの分解、合成(代謝)、アルコールや有害物質の解毒などです。

 

「人体の化学工場」と言われるほど様々な働きをしています。

 

たんぱく質は小腸でアミノ酸という最小の形になり吸収され、肝臓に送られ蓄えられます。

 

分子鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)以外は肝臓で代謝されます。
その時に生じるアンモニアが尿素となり腎臓に運ばれます。たんぱく質を過剰に摂取すると、それだけ肝臓で分解や代謝が行われ、アンモニアを分解し排出します。
そのため肝臓の機能が低下し脂肪肝となり、筋肉の合成の低下、疲れ、免疫力の低下につながります。

 

プロテインは食品の1種なので、プロテインが直接肝臓へ害を与えるということはありませんが、大量に摂取してしまうと肝臓へ負担をかけるだけではなく、余分なエネルギーは脂肪となり肥満へも導きます。

 

たんぱく質は肉類、魚介類、乳製品、卵、大豆製品、穀物などいろいろな食品に含まれています。筋肉をつけるなどの目的で筋トレなどスポーツをしないのに、むやみに大量にプロテインパウダーを摂取することは逆効果です。

 

厚生労働省のたんぱく質の推奨量は成人男性は60g/日、成人女性は50g/日です。目安としては体重1kg当たり1gです。筋トレやハードなスポーツをする方は1.5〜2.0gです。たんぱく質は摂取量と排泄量、分解と合成の量が釣り合っているので、プロテインを利用するときには記載されている摂取量を守りましょう。